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白馬へ2泊3日、自然満喫の旅

ちょっと久しぶりのブログ…。長野県上田市のパン屋です。2020年夏は、県内でありながらリゾート気分を味わえる白馬へ! 7歳男子と3歳女子が大満足した、小旅行の記録です。

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目次

安曇野を通り抜けて白馬へ

クリアボートに乗る予定だった安曇野の川

2020年のパンフレットを確認し、大王わさび農場の横からクリアボートに乗れるということだったので、「まずはそれに乗って、安曇野を散策…」と予定していたのですが、行ってみたら「8月のクリアボートは中止です」と、貼り紙が…。密を避ける、ということなのか、ショック! 

気を取り直して、近くのそば処上條さんでお昼をいただきました。お蕎麦も、刺身こんにゃくも美味でした…娘がこんにゃくにハマってお代わり! わさびの産地の安曇野らしく、おろしたてのわさびがふんだんに添えられているのが嬉しかったです。こんにゃくの写真しかなくてごめんなさい! お蕎麦絶品ですよ!

その後、安曇野散策もすっ飛ばして白馬へ直行することに…! 旅行前、大体の地図を頭に入れたい私は、「旅のしおり」まで作っていたのに、気まぐれさんが多いわが家は、早くも「行き当たりばったり」旅…!!

子どもの川遊びにオススメ、白馬の「平川」

「早く魚のつかみ取りしたい!」という息子のリクエストで、白馬の平川を目指しました。カーナビはHakuba47マウンテンスポーツパークを目的地に。浅くてきれいで、見通しの良い「平川」は、子どもの川遊びにぴったり! 無料駐車場もあります。1~2歳くらいの小さい子も、チャプチャプして楽しんでいました。

とにかくきれいで透明な川

白馬の雪解け水が流れ込む平川は、この透明度が魅力! 眺めているだけでも心が浄化される気がします。足を踏み入れると、あまりの冷たさにみんな叫んでます(笑)。
川底の石もきれいで、ついつい手に取って眺めてしまいます!

Hakuba47の「魚のつかみ取り」

平川沿いにあるHakuba47は、スキー場なのですが、夏は魚のつかみ取りやマウンテンバイク、トランポリン、ミニSLなどなど、子どもたちが喜ぶアクティビティがたくさん。魚のつかみ取りは、1回1500円。イワナは何匹捕まえてもよく、終わった後にはイワナのスモークを軽く焼いたものを1本もらえます。観光案内所などで割引券をもらっておくと、1回1300円になるのでぜひ。

娘は、ハーネスを付けてバンジートランポリンにも挑戦していました! この笑顔!!

魚のつかみ取りでは、最初にイワナの持ち方など解説してくれて、間に1回休憩をはさみ、なかなかイワナに触れずにいる子には、バケツの中のイワナを触らせてくれたり、きめ細かく対応してくださいます。

最初はおっかなびっくりだった子どもたちも、徐々に白熱! 初めて会う子たちとも協力し合って岩の下に隠れた魚を追い込んだり、キャーキャー大騒ぎ! 
ちなみに息子は、初日は2匹、旅行3日目にもう一度チャレンジして5匹つかまえていました。娘は、触れただけで満足だった様子。

スモークイワナ、とっても美味しかったです! 香ばしくて、頭までカリカリ食べられます。写真は、「ひとくちちょうだい」という父親に「ダメ―」という図(笑)

川遊びの服装について

これは3日目の写真(結局、3日連続で川へ…)。この日は「みんなで泳ごう!」ということになったので、慎重派の息子は、ラッシュガードにライフジャケット、下は水泳パンツといういでたち。靴も重要! サンダルは流されることも多いので、子どもたちは運動靴で。大人は水陸両用シューズ。

冷たい水ですが、慣れてくると快感に! 大人も水着になってたっぷり遊びました。平川のこの辺りは、深いところでも水深1メートルも無いくらいなので、危ないと感じることもありませんでしたが、子どもから目を離さないように気を付けていました。
浮き輪類は、この夏ですべてダメになりました…。川の石などに当たったのか、空気がすぐに抜けてしまい。プールよりも川や海! という人の場合、浮き輪よりライフジャケットを買った方が良い、というのがわが家の結論でした…。

登山デビューにオススメ! 八方尾根

旅行2日目は、朝から八方尾根を目指しました。息子が初登山で3歳の時に登ったので、3歳になった娘も登山デビューをここで。登山道はぬかるみも少なく、半分くらいは木道が整備されていて、比較的歩きやすいです。
そして、ゴンドラとリフトを乗り継いで、かなり上まで登ってからの登山なので、最初から絶景が楽しめ、目的地の八方池まで行って降りてくると、「山に登ったあー!」という達成感が味わえるのもポイント!

ゴンドラとリフトを乗り継いで、一気に1830mの高さへ

朝9時ごろ、ゴンドラ乗り場へ。ちょうどお盆だったので、すでに行列が。宿も近かったし、もう少し早く出発しても良かったかなと思いました。
ゴンドラ1つとリフト2つを乗り継ぎ、約40分で一気に標高差1060mを登ります。歩き始める時点ですでに1830mの高さ!
このリフトがまた楽しくて。足をぶらぶらさせながら、夏の草花や虫たちを眺めながら、おしゃべりしながらのひとときは至福。

夏の山頂付近はお花畑

短い夏を謳歌する高山植物たち。歩くコースは「八方尾根自然研究路」なので、草花の名前がところどころに記され、花の写真を撮りながら歩く人も。

絶景スポット、鏡池を目指します

7歳の息子は、ひとり軽々と走るように先へ行ってしまい、「もう疲れちゃったー」という娘を励ましながら登ること約2時間。目指す八方池が視界に入ると思わず歓声が! 山頂付近の美しい池。透明度が高く、サンショウウオなども生息しているそう。

できれば「快晴」の日に登りたい

そして、空の色を映してどんどん色を変える池の色の美しいこと! 少し陽が陰れば緑がかり、雲間から太陽が出て青空が輝けば池もこんな青に…。輝く青は、きれいな青空の時にしか見られないので、できれば快晴の日を狙いたいですね。といっても、山の天気は変わりやすく、この日も雲がどんどん湧き出てきて、晴れたり曇ったりでした。

2800mや2900mの山々が池に映り込んだ写真も! ポスターやパンフでご覧になったことがありませんか?

登山道はこんな感じです

軽快に上り下りできる木道。「これ作ってくれてありがたいねー」と息子。

岩ゴロゴロの道も、いかにも「登山!」という感じで良いです。岩がぐらぐらしないか確かめながら、少し慎重に。後悔したのは、子どもたちの靴底が、履き古してつるんつるんだったこと! よく滑ってました(笑) 靴底の減り具合は確認してからのほうが良さそうです。下りは約1時間半(来た道を戻る)でした。

ちなみにこの日の子どもたちの服装は、どちらも短パンにレギンス。転ぶことを見越して、腰から下は肌が出ないように。上はTシャツで、寒くなった時羽織るためにラッシュガードも持っていきましたが、お天気が良かったので出番は無しでした。山は陽射しが強いので、本当は日焼け防止に羽織った方が良いのですが。ちなみに私は、首に巻いていた手ぬぐいを娘にとられ、首が真っ黒に日焼けしてしまいました。大失敗!! 帽子は最初かぶっていたのですが、風が強く飛ばされるので途中でリュックにしまってしまいました。
(そして下山後も、ひと休みしてから川へ…。)

上田市周辺にも、きれいな山も川もあるのですが、白馬まで行くと高い山が多く、川の水もひときわ澄んで、ダイナミックな景観が楽しめました! 日帰りでも、泊まりでも、何度も行きたい場所。ご参考になれば幸いです!

本業のパン屋では、パンの発送も承っております。小麦農家さんともつながり、信州産小麦100%と自家培養発酵種でパンを焼いています。

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